Kickstarter vs Kickstarted

Kickstarter ならぬ "Kickstarted"

Kickstarted という某クラウドファンディングプラットフォームを連想させるサイトを発見しました。

 このイントロ動画は

  1. アイデアを持つデザイナーが Kickstarter で資金調達に成功したものの
  2. 完成品をどこで売れば良いかがわからないので
  3. マーケットプレース "Kickstarted" を作ることになりました

という流れで構成されています。クラウドファンディングで人気が出た商品を定期的に販売できる仕組みを作りたいとのことですが、まだ商品数はほとんどありません(しかもやたら高額…!)。「ニッチな商品を取り扱うEコマースサイト」という印象です。

 

iKickstarted でクラウドファンディング実施中

イントロ動画には含まれていませんでしたが、いろいろと調べた結果

  1. アイデアを持つデザイナーが Kickstarter で資金調達に成功したものの
  2. 完成品をどこで売れば良いかがわからないので
  3. マーケットプレース "Kickstarted" を作ることになりましたが資金が足りません。
  4. そこで、Kickstarted の開発資金を iKickstarted で募集します!

という流れがあることがわかりました。ここで自前のクラウドファンディングを用意するあたりがアメリカンスタイルですね。本家 Kickstarter はあまり良い心地ではないらしく、顧問弁護士の方々は Kickstarted の運営者に抗議をしているそうです。(参考資料:What Is The Next Crowdfunding Evolution?

 

Kickstarted は成功するのか?

名前の一部をパクるパクらないの話は置いておきますが、Kickstarted が取り組もうとしているクラウドファンディングでサクセスした製品をひとつのサイトに集約して定期的に販売する仕組みは面白いのではないかと思います。現段階ではうまく機能するかはかなりビミョーなところですが、今後の動向に期待ですね。