資本主義の終焉と歴史の危機
本書のメッセージは、「グローバル化を推進することは、資本主義の寿命を縮めることになるので、「脱成長という成長」を目指しながら、資本主義の代わりとなる社会システムを考えていこう!」というものです。
- 作者: 水野和夫
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/03/14
- メディア: 新書
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著者の主張は何となく理解したつもりではいるものの、具体的な情報があまり書かれていないこともあり、腑に落ちない点がいくつかありました。特に、本書の核心部分でもある「16世紀の価格革命」と「21世紀の価格革命」に関する記述がイマイチなので、時間を置いてもう一度読んでみようと思います。