オンライン英会話「レアジョブ」を250日間受講して得られた成果と最近の工夫

レアジョブを250日間受講して感じたこと

レアジョブのレッスンを受け始めてから250日が経過しました。ほとんど毎日25分間のレッスンを受けており、そのうち9割以上は Daily News Article を利用しています。(詳しい受講方法は過去のエントリーを参考にして下さい。)
 
ここ数日間を振り返ると、英語力の上達を実感する瞬間は
 
  1. 初見の文章を噛まずに音読&理解できたとき
  2. 本文を引用せずに自分の言葉で意見を述べられたとき
です。レアジョブを始めた頃は、音読に集中し過ぎて内容を理解できないことや、逆に内容を理解しようとし過ぎて噛み噛みになることが多かったのですが、ようやく滑らかに音読しながら内容を理解できるようになりました。また、質疑応答の際も、当初は答えをテキストから抜き出して回答する受験勉強的なテクニックを駆使していたのですが、最近は理解した内容を自分の持つ語彙やフレーズを用いて説明できるようになりました。
 
一方で、まだまだビジネスでは通用しないと思う瞬間は、
 
  • 言い回しや語彙のレパートリーの少なさに気付いたとき

です。自分の主張を上手く表現できないときのほとんどは、言い回しや語彙のレパートリーが少ないことが原因です。

以前は1日1個ずつ新しい言い回しを覚えればレパートリーは増えるだろうと期待していたのですが、それでは受験勉強みたいでつまらない&継続しないということに気付いたため、学習方法を変えてみることにしました。

 

Free Conversation の活用

レアジョブでは講師と雑談や議論を行うことも可能です。そこで、最近は Free Conversation を活用しています。
 
レッスン開始前 【10分】
 
1)Free Conversation のテーマ設定
まずは、講師と議論したいトピックを決めます。たとえば、最近では教育分野で話題の「反転授業」をテーマにしました。
※ レアジョブでは講師の専門も選ぶことができるため、反転授業の議論のときには教育学専攻の方に講師を依頼しています。
 
2)Free Conversation のレジメ作成
トピックの説明や質問事項をあらかじめ英語で書き出しておきます。この際、今後使いたい言い回しを用いて英作文をしておくと良いと思います。
 
 
レッスン開始【25分】
 
3)フリートーク
反転授業の説明をした後、反転授業に関する質疑応答を行います。たとえば、
・反転授業のメリットとデメリット
・反転授業で教員に必要な力
・反転授業を導入するためのハードル
などについてです。そもそもフィリピンの教育事情について知らない場合には、教育システム全般について話しても良いかと思います。いずれにせよ、自分で設定したテーマなのでどのように話を進めて行けるかがよりよい議論を行うための鍵となります。
 
レッスン後【5分】 
 
4)担当講師と話した内容を整理
レッスン前に作成したレジメに情報を加筆しておくことで、また同じテーマを扱うときに役立たせることができます。意見がまとまり次第英語ブログにまとめると、さらなる実力になりそうですね。
 
というわけで、以上のような工夫をすることで
 
  1. 構文の練習になることはもちろん
  2. 英語でのファシリテーションの練習にもなり
  3. フィリピンの教育事情も知る
ことができます。一石三鳥です。レアジョブを受講されている方は、是非お試しあれ。
 
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