タイ訪問記
初の東南アジア旅行
先週末、タイを訪問してきました。
タイ料理や観光地に関する話題はありふれているので、あまり書かれていなさそうでかつ印象的な出来事を3つ記録しておきます。
象ビジネスの実態
象が完全に人間にコントロールされていました。
40バーツ(=約120円)で写真のようなポーズをした象とマンツーマンで写真を撮ることができます。あなや。
赤服の現地スタッフは角が鋭利な棒状のサムシングを持ち、象が許可なく客から餌を貰わないように監視しているのですが・・・
隙あらば餌を食い、写真撮影のためのパフォーマンスを行い、餌を食い・・・を繰り返す哀しみに満ち溢れた象の瞳を忘れることはないでしょう。
世界トップレベルの速度を誇るエスカレーター
タイのエスカレーター、速いです。
日本のエスカレーターもこれくらいの速度にすればエスカレーター乗車時間が数秒稼げてみんなハッピーになるのではないかと思いましたが、高齢者のエスカレーター事故率が上がることを踏まえると、なかなかビミョーなところですね。
ということを考えていると、バンコクで高齢者に遭遇することが比較的少ないことに気付きました。折角の機会なのでグーグル先生に聞いてみたところ、人口ピラミッド予測ソフト ”Population pyramid” を発見!
例えば、2010年の日本とタイの人口構成比較を行うと、当時の人口ピラミッドがヒジョーにわかりやすく表示されます。
まさかタイで日本の高齢化社会について考えさせられるとは思いませんでしたが、このグラフを見ると、タイで感じたある種のイケイケ感が裏付られた気がします。
冷房の温度設定
タイのデパートや航空機内などはこれでもかというくらいにキンキンに冷房が効いており、今回宿泊したホテルでは基本設定が15度でした(寒)
ここまでキンキンに冷やされると節電大国である日本国民としてタイの電力事情を気にしないわけにはいきません。そこで、再びグーグル先生に聞いてみたところ大和総研さんの「アジア地域のエネルギー政策と日本」を発見しました。
タイに関するの記述をまとめると、「タイのエネルギー自給率は5割強であるが、天然ガスへの依存率が高いため、それを低下させ、エネルギー源の多様化を図りたい」とのことです。エネルギーのベスト・ミックスをどのように考えていくのかということは、どの国にも共通する課題ですね。
おわりに
油揚ば!!